D5 漢方外来で得たもの

前周期のリセットも含め、低炭水化物ダイエットが自分に合っているのか、妊活のことももちろん含めて、漢方外来を受診して来ました。
自分の体質が分かり、これからどうするべきかの指針をいただきました。
私に必要なダイエットは低炭水化物ではなく、粗食。
もちろん炭水化物を摂りすぎることは良くないけど、たんぱく質ばかり意識して摂らなくても良い、むしろ脂を気にした方が良いことを聞きました。
これには自分も思い当たることがあって、何年か前に妊活のためもあり肥満外来に行ったことがあり、そこで低炭水化物を推奨されて頑張ったけど、2キロ落ちただけで全然体重は減らなかったことがありました。
この時の方法は本当にまったく炭水化物を摂らなかったこと。
かなり徹底してやりました。でも体重はびくともせず。
3ヶ月くらい続けてたけど、風邪をこじらせて肺炎になって入院し、病院食を食べたところ、1週間ですっと3キロ痩せました。
この時にもしかして・・・とは思ったけど、肥満外来を信じて炭水化物を控えていたし、排卵と糖尿病の薬が関係あることを聞いて余計に妊活にもダイエットにも低炭水化物!と意気込んでいました。
ここ1年で7キロは落としたけど、減り方が自分では納得いく減り方でもなく、本当に自分に低炭水化物ダイエットは合っているのか、模索していました。
漢方外来を受診して自分の体質をみてもらったところ、炭水化物の摂りすぎはもちろん良くないけど、むしろ私は脂を見直した方が良いと聞いて、ピーンと自分の迷いが無くなりました。
排卵も体重を落としたら起きやすいだろうと聞き、粗食ダイエットに切り替えることにしました。
それと一番大事なことは、栄養を意識した食事をすること!
卵に栄養がいかないと良い排卵が出来ないし、子宮に栄養がいかないとうまく着床出来ない。
結局は初心に戻った粗食が良いんだと気付かされました。
きっと、人によっては低炭水化物の方がダイエットの成果が出やすいんだと思うし、これだけ肥満外来で低炭水化物ダイエットを勧めて効果が出ているなら、世の多数派は低炭水化物ダイエットだと思います。
私の体質がきっと粗食向きな体質なんだろうと思うのです。
思い返せば、物心ついた時から小学生まで細身だった私の食事は完全な粗食でした。
母は栄養学を学んでいたこともあって、当時では珍しかったと聞いてますが添加物を気にしてファーストフードやスナック菓子を食べさせませんでした。
私は幼いころ、母の手作りの食事とオヤツで育ったのです。
その母が亡くなってからはタガが外れたようにコーラとポテチを美味しい美味しいと食べ、食事は野菜がほとんど無いレトルトやカップラーメンなどになり、軽肥満体型になりました。
そんな体型になって3年くらいして始まった生理は超不順でした。
ご飯の代わりにお菓子を食べるようなダイエットをしていた私の体は栄養失調のデブ状態になりました。
今考えると取り返しのつかない事だけど、栄養のことを学ぶほど、母が亡くなった後の食生活がどれだけダメだったのかを思い知らされます。
初心にかえって、これから粗食を心がけていきたいと思います。
漢方薬でホルモンバランスも整えて、ダイエットしながら妊活するという基本を大事にしないといけません。
これこそ本当にリセット、今周期もまた頑張っていきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました