10年以上ぶりの子育て

長い月日を経て二人目を授かった年寄りな訳ですが、10年以上前と現在では子育ても色々違います。
産んだ直後はとにかく身体の戻りが遅くて遅くて、とにかく毎日だるかったです。
一人目を産んだ時は比較的早く体調が戻ったのに。
これは抗いようのない紛れもない「老化」のせいだと断言しておきます。
それはさておき、子育ての面ではあの頃より色んなグッズが登場して育てやすくなっているな、と感じています。
特に抱っこ紐!
こんな小さい頃から抱っこ出来るものがあるなんて!と感動したものです。
里帰り出産でもないので、家族がいない昼間は眠かろうと家事もしないといけない状況。
身体の戻りが悪くても家の中がぐちゃぐちゃしてくるとかえってストレスにもなるし、赤ちゃんには良くない環境なので、簡単な掃除とご飯を作ることは必須でした。
しかも産前産後と仕事をしていないので、旦那が家計を握り、(今考えると何故か)一日千円での生活をしていました。
この千円の中には食パンもビール(110円くらいの安いもの)も入っているので、実質朝昼夜のおかず(弁当のおかずもだ!)にかけられる金額は800円~890円なわけで。
コメは別だったので、結局産後の体調悪い時に手軽に食べれて安いお茶漬けと昆布とかご飯と夜ご飯の残りとか、マシだったのは、卵かけごはんかな。
こんな食生活でほとんど栄養は摂れてなかっただろうし、たんぱく質なんてあんまり摂れてなくて糖質まみれの生活でしたね。
思い返してみると、体調が良くなったのはたんぱく質を前より摂るようになってからです。
でも、全く糖質を摂らないのもまた体調が悪くなるので、今は1日1食か2食は糖質を摂るようにしています。
パーソナルトレーニングを受けて最初体調を崩した時があったけど、その後全然もう半年以上は体調が悪いということがないです。
やはり食生活って大事!
あと、10年以上前より子育ての環境で悪くなったのは、断然保育園ですね。
でも、これは10年以上前(正確には20年近く前になるな。四捨五入したら20年だわ)には産休育休がまだそこまで普及してなかったし、働くお母さんの数も今ほど多くなかったです。
だから保育園は市町村内で待機する程の溢れぶりは無く、ここは人気なので、ここなら入れますよ、くらいの倍率でした。
しかも比較的大きな保育園が多かったけど、今は小規模保育園も点在しています。
それでも待機児童になってしまったり、よっぽど認可外の高いところに預けるか・・・
ちなみにうちは認可外です。
パート代の半分が保育料だったけど、子供が少し大きくなったからフルタイムになって、お給料に占める保育料の割合が低くなりました。
認可は今年は申し込みませんでした。
保育料が今の認可外より高くなるし、子供がとても馴染んでいるので、わざわざ変えなくても良いかな~と様子見です。
1からの子育ては体調が戻ると案外楽しめています。
よく上の子が面倒見てくれるでしょうと言われますが、うちは無理やり頼むことはほぼ無くて、上は上の生活があって、上を当てにして産んだ訳ではないので、やるよ~っていう時にはじゃあお願いねって風呂上りに拭いてもらったり、外に出た時に自然と手を繋いでくれたり。
それくらいです。自分でも「全然下の面倒見てないよね」って言うくらい。
でも、それくらいで良いんだ。あなたにはあなたの人生があるんだから。
とりあえず体調が整ってからは、上の子との性格の差や一挙手一投足が面白かったり心に余裕を持てている毎日です。
これもたまには気遣ってくれる上の子や、一緒に子育てしてくれる旦那様のおかげだと心の中で感謝しています。

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